沈黙や余韻を表す三点リーダー「・・・」の正しい使い方

「そんなこと言われたって・・・・。」

普段何気なく使われる「・・・」ですが、実はコレ正しい使い方ではありません。

沈黙や余韻を表す三点リーダーは
「・・・」ではなく
「…」を2つセットで「……」と使うのが正解。

ネットへ気軽に文章を書き込むことができるようになった頃から頻繁に使われだした「・・・」。沈黙や余韻、物足りなさ、不穏な雰囲気を表現する方法として多用されています。
しかし、その多くが間違った使い方をしています。

「そうなんだ・・・・・。」や「約束したのにー。。」、「そんなぁぁ、、、」などいろいろなバリエーションがありますが、これはネットで独自に発達した表現方法なのです。

比較的よく使われる「・・・」は中点「・」を3つ並べていますが、そもそも中点とは

「パイン・アップル」というような単語の区切り(パインアップルではない)
レオナルド・ダ・ヴィンチ」というような人名の区切り(ダヴィンチではない)

のように用いるもので、三点リーダー用の記号ではありません。

これに対してPCでの正しい三点リーダー「…」は、一文字の中に点が3つある記号として用意されています。文字変換は

「・・・」中点を3つ打ち込み変換
「。。。」句点を3つ打ち込み変換

「さんてん」を変換
「さんてんりーだ」を変換

で表示することができます。

さらに、三点リーダーとは言いますが、「……」のように「…」を2つ並べ、点が6つ並ぶのが基本です。

まとめるとこんな感じになります。

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つまり「そうなんだ・・・」ではなく「そうなんだ……」が正しい使い方だったのです。

もちろんネットでの書き込みではそのコミュニティーの文化に従い記号を自由に使って何の問題もありません。3点リーダーの誤用を鬼の首を取ったかのように指摘して回る人がいますがそれこそ野暮です。

しかし小説や仕事としてのかしこまった文章で使うのであれば、正しい三点リーダーの存在を忘れてはいけません。知っていてあえて使わないのと、知らずに間違えて使うのでは大違いなのです。

大人の一般常識です。

沈黙や余韻を表す三点リーダーは
「・・・」ではなく
「…」を2つセットで「……」と使うのが正解。

正しく使い分けましょう。

まれにフランクなネット系企業から顔文字やネットスラングがふんだんに使われているビジネスメールが舞い込むことがあります。プライベートとビジネス、更には取引先の社風も考慮し、文章はしっかり切り替えましょう。

そんなメールは「なんかスッゴイの来たよ!」と回覧されていたりもするのです。
あなたの自称今風のメールも知らず知らずのうちに大勢の人に笑われているのかもしれません。
気をつけましょうね。

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