試験日までに騒音に強いメンタルを鍛えよう

試験最中に消しゴムを机にトン…トン…トン……。
ペン回しでカチャカチャカチャ、ガシャン!!
鼻息がスピーッスピーッ。

もう気になってテストに集中できません……。

周りがうるさくて実力が出せなかったとしても試験は結果がすべてです。
そんな事態に陥らないように事前にメンタルも鍛えておきましょう。

集中して勉強ができる静かな環境は
試験本番の環境ではない。
騒音に負けないメンタルも鍛えておこう。

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試験中にうるさい人いますよね。ペンをカタカタと机にぶつけてリズムを取っている人、貧乏ゆすりをしている人、挙げ句の果てにはブツブツとしゃべっている人まで。本人の緊張やストレスから生じるクセやイライラが原因ですが、道連れは御免です。私たちはこの試験のために数ヶ月、数年頑張ってきたのです。

  • 用紙をペラッとめくる音
  • ペンや消しゴムでリズムを取る人
  • カリカリと無駄に筆圧が高い人
  • フハーーッという大きなため息
  • フーフーと鼻息や呼吸音がうるさい人
  • しきりに鼻をすする人
  • 貧乏揺すりをする人
  • 咳やクシャミ
  • 歩いてくる試験官の足音
  • 廃品回収の車
  • 子供がはしゃぐ声

このくらいならよくある騒音です。でも一度気になりだすともう耐えられません。

ヒドイ時には

  • すすり泣く人
  • いびきをかきながら寝る人
  • 「んー、んんん?、ん」と唸る人
  • 「あーそうかそうかー」「これは……」と喋る人

ここまで来ると普通の人ではないのですが、「試験会場にこんな変な人がいた」という話で聞いたことがあるのではないでしょうか。

センター試験など主要な試験は耳栓が禁止されていますので、これらの騒音を完全にシャットアウトすることは不可能です。
さて困りました。
私たちはどうしてこんなに音が気になるようになってしまったのでしょうか?

勉強に適した環境は大きな弱点をつくる

私たちは勉強の効率を優先するために静かで快適な環境を求めてきました。仕切りで間切された自習室や誰もが必死に勉強している図書館など、もっとも勉強が捗る場所を探し求めてきたのです。勉強は確かに捗ります。しかしその代償が試験本番のちょっとした騒音でも集中できなくなるという「脆く弱いメンタル」です。

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試験本番に静かな席になる可能性もありますが、うるさい人に囲まれてしまう可能性もまたあるのです。試験時の環境は全くの運です。つまり脆いメンタルのまま試験に望むと結果は運に左右される割合が大きくなってしまうのです。

必死に頑張ってきた結果の最後のキーが運ではやりきれません。実力が十分に発揮できるように事前にメンタルを鍛えておくことも試験の必須課題だったのです。

ではメンタルはどのように鍛えればよいのでしょうか?

メンタルを鍛えよう!

やり方は単純で簡単です。騒音を普段から経験しておくことでストレスを感じないようにするのです。

人間には特定のストレスで傷ついても一度それを乗り越えると、似たようなストレスを受けたときのダメージが大幅に減るという変わった特性があります。ストレスを受けて乗り越えるということを繰り返すと心が強くなるのです。
事前に騒音を経験し、それが気にならないほどの日常になるのであれば、試験本番で似たようなことをされても大した問題ではなくなるのです。

実は「なんでそんなところで勉強するの?」と言われるような騒がしい場所での勉強も大事だったのです。

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具体的には、

  • 喫茶店
  • ファミレス
  • ファーストフード
  • モールのフードコート
  • 夕方や休日の図書館
  • 居間や台所
  • 自習室の出入り口に近い席

など自分が気になる騒音が多い場所が最適です。ここで騒音を無視して集中できるように鍛えるのです。周囲に流されておしゃべりをしながらゆるゆると勉強をすればよいのではありません。周囲の騒音や目障りなものをすべてシャットアウトして勉強に没頭できるように頑張るのです。

そして、日常的には経験出来ませんがベストはやはり模試です。模試は勉強の進み具合を確認するだけでなく、試験会場の環境に慣れるためにも必ず経験しておきましょう。

騒音を「これが日常」と心から思えるようになるには慣れが必要ですので、この心の鍛錬にはとても時間がかかります。できるだけ早く始めましょう。
しかし試験日まで常に騒音のある場所で勉強しないといけないというわけではありません。「今日は騒音の中で集中する」という課題を立て目的意識を持って訓練として行うのです。騒音が日常的な生活音に変わり、気にならなくなれば課題はクリアです。

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感じたストレスを乗り越える必要があるため、はじめは非常に不快でイライラするでしょう。そのイライラが騒音に対するあなたの弱さです。「なぜここで勉強するのか」をしっかり考えながらしばらく耐えてみましょう。騒音は徐々に気にならなくなるでしょう。これをクリアしてしまうと普段の勉強にも騒音耐性がつくので、試験がない勉強であっても是非身につけておきたいスキルです。

ただし、途中で絶対に諦めてはいけません。その場合は騒音に負けた弱い自分を再認識することになりますので、苦手意識が増して逆に騒音に弱くなってしまいます。ストレスは乗り越えるからこそ心が強くなるのです。

お気にい入りの席は試験会場ではない。

集中して勉強ができる静かな環境は
試験本番の環境ではない。
騒音に負けないメンタルも鍛えておこう。

騒音を立てる人を有り難く利用してしまいましょう。

要は「慣れ」という言葉に集約されてしまいますが、人がストレスに強くなる仕組みまで考えるとスムーズに納得できるとおもいます。「心の筋トレ」もしくは「スルー力の強化」という表現の方がわかりやすいでしょうか。

ストレスはネガティブな扱いをされることが常ですが、実は人の心が成長するためには必要なものなのです。勉強にかぎらず些細なストレスから逃げ回っている人は、次第に精神的に脆い神経質な性格に変化してしまうのです。このことも是非覚えておいてください。

そんな大人身近にいませんか?

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