仕事はゲームだ!! ゲームだと割り切ると仕事は一気に楽になる

本気で仕事をすることはとても大切です。
でも人生の全てを仕事に捧げている人は概して潰れてしまいます。

仕事に疲れて「もうダメ」と感じているなら、もう少し肩の力を抜いて、仕事や生活を含んだ自分の人生を楽しむゲームをプレイしているという意識に変えてしまいましょう。
そう考え直すことで不思議と仕事も生活もうまくいくようになるものです。

仕事を「報酬がもらえるゲーム」と
割り切ると気が楽になる。
ジョブチェンジの準備も忘れずに。

よく「人生はゲームのようなもの」と言われます。

経験を高め、仲間を作り、同じ目的に向かって進む。
結果を出せば報酬がもらえ、失敗するといろいろなものを失う。

要点を書き出すと本当にゲームの基本フレームのようですね。ゲームが出来た過程を考えると、逆にゲーム自体が人生のルールをうまく活用した「小さな人生経験」だとも言えるでしょう。

仕事もまた同じです。
努力をして結果を出すと待遇や報酬が優遇されるという仕組みはゲームの基本ルールです。そして無数の仕事が存在し、その仕事を受け持つための必要スキルも異なります。あらためて考えてみると「仕事もゲームのようなもの」だったのです。

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ただし、仕事とゲームでルールが異なる点もいくつかあります。

・経過した時間のリセットは出来ません。
・進むべきルートやゴールも設定されていません。

仕事に失敗してもリセットボタンがなくやり直しがききません。失敗したらそれをフォローする仕事が発生します。
そしてファンファーレが鳴り響くゴールも自分で決めないといけません。正しいルートをそれとなく気づかせてくれるNPCはいないのです。

ゲームはより手軽に楽しむため、扱いが難しいこれらの問題をバッサリ切り捨ててしまいました。そして人生や仕事には取説がないからでしょうか、この認識が欠けている人を多く見かけます。「人生はクソゲーだ」と言い放つ人もいますが、おそらくゲームとの違いを認めることができず、ふがいない自分のために難易度を低くするべきだと言っているのでしょう。
ルートやゴールを設定せずに「始めの森」をさまよい続けている人は当然成長や報酬は小さいものになるでしょう。そして何もせずに経過した時間はその人の可能性と価値を無慈悲に削っていきます。

「すべて自分で決めて前に進まないといけない」という人生のゲームの核となるルールに気づかない人は、もう取り返しの付かないタイミングで「そんなのおかしい」「なんで俺だけ」と他人のせいにするのです。自分が招いた不幸だということをこれっぽっちも認識していないのです。
そんな人、あなたの周囲にもいませんか? 目標を達成する喜びの無いゲームほどつまらないものはありません。彼らはそんなゲームを何十年もプレイし続けたのです。

あなたはもうそのことに気づいているはずです。であれば彼らのようになってはいけません。

目標を決めよう

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ゲームは金銭報酬が全く無くても明確なクリアすべき目標があるだけで楽しく、貴重な時間をつぎ込んでしまいます。そこで得られるものは形のない精神的報酬だけです。人はモノやお金など物的報酬が無くとも演出だけで夢中になれるのです。この人間の不思議な仕組みを活用しない手はありません。

まず自分で目標となるゴールを決めましょう。「しあわせになりたい」という抽象的なものではなく、生々しいお金や地位、成功でも構いません。それを細かい具体的な目標に分解しましょう。そして具体的に行動を起こすのです。

中間目標が「40歳までに課長になりたい」であれば、

同年代で一番の実績を残そう。
自部署だけでなく関係部署の業務も経験しておこう。
今の課長の仕事を把握し、手伝いを始めておこう。
リーダーになるためのスキルを磨いておこう。
人事と良好な関係を気づいておこう。

そんな目標が見えてきます。大きな目標をクリアするためにこの小さな目標をクリアしていくのです。

しかし、もう既にご存知でしょうが世の中そんなにうまくはいきません。クリアするために考えた条件が間違えているかもしれません。もう少しのところで他人に奪い取られるかもしれません。それもまたゲームの演出なのです。そんなストーリーが不確定なフィールドで調査・予測・駆け引き・交渉・根回し、必要とあれば策略など、持てるスキルをフル活用してゲームをするのです。
実に楽しそうではないですか。

ゲームにはないメリットも

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仕事にはゲームにないメリットも存在します。

・リアルマネーで報酬がもらえます。

ゲーム内のゴールドをいくら貯めてもお腹は膨れません。億万長者になってもふと我に返り現実を見ると虚しいものです。苦労して集めたものはプログラム内の変数に過ぎなかったのです。
しかし現実は違います。結果を出せばそれに見合う報酬が得られます。(正確に言うと、見合う報酬が得られる傾向が高い、ですが)
多少ゲスな言い方になりますが「カネのため」でもそれは立派な目標です。人生の限られた時間をつぎ込んでゲーム内通貨を増やすよりよっぽど建設的なのです。

ストーリー分岐は自分で用意する

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仕事をゲームと割り切るために、事前にやっておくべきことがあります。

それはジョブチェンジを常に考えて準備をしておくことです。しつこいようですが「準備を完了させておく」のです。
全く何も出来ないのに「この仕事がしたい」が許されるのは20代前半までです。ボロボロに疲れ精神的に追いつめられてギブアップをした人を良い条件で採用する会社は皆無です。そんな人は悪い条件で買い叩くことができるため、誰でもよい「使い捨ての駒」としてなら引く手あまたかもしれませんが。ジョブチェンジを準備しておかなかった人の価値はそんなものなのです。

このようにゲームのストーリー分岐も自分で用意しておくのです。

そして今辞めても次の仕事があるという事実は心に大きなゆとりを作ります。人というものは面白いもので、心に余裕があるだけで同じ仕事でも楽にそしてうまくこなすことができるようになるのです。「よし! このプロジェクトが終わったら転職しよう」と決心すると急に仕事が楽になるという不思議な現象はこうして生まれるのです。

ストーリー分岐がなく、ルートが1つしかないのであれば意地でも会社にすがりつくしかありません。こうして辞めたくても辞められない「社畜」と呼ばれる人達が生まれるのです。実は社畜は会社が悪いだけではなかったのです。

ジョブチェンジは実際にしなくても構いません。用意をしておくだけでいいのです。それだけで仕事というゲームを楽しいものに変える絶大な効果があるのです。

長くなったので最後にもう一度まとめておきましょう。

・リセット不可を当たり前と考えて前に進もう。
・自分で進むべきルートやゴールを具体的に決めて行動を起こそう。
・お給料もゲーム報酬の1つですので素直に喜ぼう。

・いつでもジョブチェンジができる状態にしておこう。

これが仕事というゲームを楽に、そして楽しくこなすコツです。

苦しんでも楽しんでも同じ仕事です。

仕事を「報酬がもらえるゲーム」と
割り切ると気が楽になる。
ジョブチェンジの準備も忘れずに。

気持ちの持ちようで辛くも楽しくもなるのです。

仕事が佳境になるたびに「俺もう会社辞める!!」と口にする人がいました。もしかしたら退職を決心することで仕事が楽になるというメソッドを使っていただけなのかもしれません。恒例のイベントなので本当に辞めることはないのですが。「まぁまぁ」となだめる役としては、忙しい時期に周囲を混乱させる行為は止めて欲しいと思ったものです。

まさかその人より先に転職することになるとは思ってもみませんでしたが。

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