嘘は「無言の間」で容赦なく追い詰めよう

この人、なんか言っていることが嘘っぽい。
でもそれを指摘すると面倒なことになりそう。

友達や恋人、家族などバッサリ切り捨てることができない相手の嘘は対処の難しい問題です。
そんなときには「無言」をうまく使い、言葉を使わずに嘘がバレていることを伝えてしまいましょう。

嘘をついている人は
会話間の沈黙を極端に嫌う。
沈黙で追い詰めよう。

嘘に罪悪感を持つ人であれば見破ることは簡単です。視線が落ち着かなかったり、いつもと仕草が違ったりと挙動不審になるからです。罪の意識を持っているなら対処もまた簡単です。根は正しい人ですので良心を突けば素直に嘘を白状するでしょう。
しかし、世の中には堂々と息を吐くように嘘をつく人がいるのです。

では人はなぜ嘘を付くのでしょうか?
嘘はイケナイと誰もが知っています。人間関係を破壊し自分への信頼を失ってしまうからです。しかし嘘により得るものが大きければ「嘘をついたほうがトクだから仕方ない」と考えることは自然なことなのかもしれません。

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すなわち、デメリットよりメリットが大きいから嘘で他人を騙すのです。相手がどれだけ傷つこうが構いません。騙された相手からのクレームも含め、自分の損得だけで嘘をつくかの判断がされているのです。

さらに嘘をつき慣れている人は非常に厄介な存在です。嘘だと疑われると本当に嘘でも怒ったり泣き出したりという小芝居を見事にこなしてしまうのです。その演技をデメリットに加えても嘘で得るものが大きいのでしょう。

そんな厄介な人を相手にするときに活用したいのが「無言の間」です。
会話というのは一定のタイミングで投げ合うキャッチボールのようなものです。どちらかが投げ返すのを止めると会話はリズムを失い不穏な空気が流れます。この「無言の間」を多用するとズバリ口に出さずに会話の内容を疑っていることが伝わるのです。

疑惑を辛辣に追求することで事態が悪化するなら、嘘がバレていることを相手に気づかせることが大切です。そして無言で流れる時間は相手自身が一番恐れているものを心に思い出させます。つまり無言の間を挟みつつ会話をすると相手はどんどん不安に陥り自滅していくのです。

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相手は自分の感情の損得で嘘をついています。「騙しきれなかったらしい」「ばれているらしい」という具体性のない不安は徐々に相手の心を追い詰めます。その「たぶん騙しきれていない」という不安は相手の心にデメリットとして刻まれていくのです。
先ほどデメリットよりメリットが多いから嘘をつくとご説明しましたが、相手に嘘をつくデメリットを増やしていきメリットを上回ったのなら、その時点でもう嘘を付く理由はなくなるのです。「やっぱりいいや」「今日はいいから考えておいてね」とよくわからない理由で撤退していくことでしょう。

そして無言の間は嘘を疑うだけでなく、相手に追加の説明を促す行為でもあります。しびれを切らした相手は焦って触れられたくない箇所を取り繕うとするでしょう。話題を逸らそうとするかもしれません。そんなときも逃がしてはいけません。話を核心部に戻してまた無言の間です。その場から逃げたいとまで思う沈黙のプレッシャーは嘘をつくことのデメリットを更に増大させます。

嘘を的確に指摘してねじ伏せる必要はありません。ただ無言で圧力をかけ続けるのです。実は「無言」は最も簡単な嘘を拒否する方法だったのです。

テクニックは要りません。

嘘をついている人は
会話間の沈黙を極端に嫌う。
沈黙で追い詰めよう。

沈黙の時間がずっしりのしかかります。

ある程度気心の知れた間柄であるなら、嘘だったときの代償を提案するだけで「じゃあいいや」で終わる話です。嘘をつくデメリットを増やすだけで相手は簡単に折れるのです。こうした嘘の担保も嘘でないなら相手にとっても負担にはならないはずです。つまり、自ら「嘘でした」と認めたようなものなのです。

こうやって「嘘がバレた」という事実も次の嘘のデメリットになります。であれば、「へーいいんだ。(無言)どうして?(さらに無言)」とニッコリ笑顔で追い込んでおきましょう。

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