LED電球に変えるときに、今までより明るいワット相当を選ばなくてはいけない理由

新しい照明「LED電球」
白熱灯や蛍光灯に取って替わる次世代の灯りです。
しかし発光の仕組みが全く異なるため、今までと同じように扱ってはいけない点がいくつかあります。
その1つが経年劣化による明るさの変化です。

LED電球は寿命で突然消えたりせず、
経年劣化により徐々に暗くなる。
明るさは余裕を持って選びましょう。

通常、LED電球はある日突然にプツンと消えて寿命を迎えることがないのです。徐々に暗くなり、明るさが70%になったときを「寿命」と設定しています。実は寿命を超えても十分使えるのです。白熱灯や蛍光灯のように明確な終了のサインがない電球のため、私達はその寿命を感覚で判断するしかないのです。

明るさは図のように使い始めから少しづつ暗くなっていきます。

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一般的なLED電球の寿命は4万時間ですので毎日12時間点灯しても明るさが70%になる寿命まで9年掛かります。その時に「まだ十分明るいけど交換する」という選択肢が選べるかと言えばなかなか難しい話です。おそらく白熱電球や蛍光灯のように切れるまで使えると考えてしまうのではないでしょうか。

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明るさ70%が寿命と知っていても、昨日と同じように使えているわけですから、何かきっかけがないと決断はできません。明るさ70%で交換出来ずに使い続ける人が多いというのが実情になるでしょう。

LED電球はこのような特徴を持っていますので「今までと同じ白熱電球40ワット相当(40形)でいいや」とは考えず、将来を見越して一段明るい電球を選んでおきましょう。

ちょっと暗いかなと感じたら替えどきです。

LED電球は寿命で突然消えたりせず、
経年劣化により徐々に暗くなる。
明るさは余裕を持って選びましょう。

「いつも暗い部屋」にならないように賢い判断をしましょう。

なおLED電球が突然切れたときはLED自体の寿命ではなく、回路の故障と考えたほうが良いでしょう。一般的なLED照明の保証期間は1年で長いものでも3年です。1日12時間使って9年が明るさの寿命ですので、残念ながら諦めなくてはいけない状況が多くなりそうです。放熱設計がしっかり出来ていない安いLED電球には1000時間すら持たないものもあります。10年前後という長い付き合いになる灯りですので、出来る限り信頼できるメーカーのLED電球を選びましょう。

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