樹の下は危険だった!! 雷雨の雨宿りは側撃雷に注意を

突然の雷雨。
雷鳴が近づいてきます。
そんなときは雨と雷を避けるために大きな樹の下に隠れがちですが、実はこれは非常に危険な行為だったのです。

突然の雷雨に見舞われても
高い木の下での雨宿りは厳禁。
木に落雷すると幹から側撃雷が飛ぶ。

高い樹の下での雨宿り中にその樹に落雷があり、幹から人体への再放電で感電する事故が相次いでいます。これは樹より人体の方が雷の電気が流れやすいためです。これを「側撃雷」と呼びます。

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落雷は高い樹や建築物に落ちやすい傾向があります。つまり高い樹の下に隠れることは側撃雷を受けやすい場所に自ら移動してしまう行為なのです。
そして側撃雷は人体に直接落雷する直撃雷とほぼ変わらないダメージを与えます。命の危険があるということです。

これを避けるためには樹の幹だけでなく枝からも4m以上離れる必要があります。

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もうお気づきかも知れませんが、樹の下での雨宿りと側撃雷を避けることを両立させることはできないということなのです。雨なら濡れるだけですが、雷に感電すると命を落とす危険がありますので絶対に避けなくてはいけません。落雷が近づいてきた時には、多少雨に濡れたとしても感電を避けることを優先しましょう。

また軒先の雨宿りも同様に側撃雷が起こることがあります。雨宿りの場所に放電を起こしやすいパイプなどの金属物がないか、そして雨樋がないかなどをしっかりチェックをしましょう。

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可能であれば4方を壁に囲まれた部屋の中に逃げ込みましょう。そこでも金属物には近づいてはいけません。特に蛇口なども水回りにも注意をしてください。水道パイプは電気を通しやすいため、近くに落雷したときにも感電する恐れがあるのです。

雨宿りで安心してはいけません。

突然の雷雨に見舞われても
高い木の下での雨宿りは厳禁。
木に落雷すると幹から側撃雷が飛ぶ。

子供にはしっかり教えましょう。

突然の雷雨で雨宿りと言うのはノスタルジックな夏の風物詩ですが、これは側撃雷の格好の餌食になる危険な行為です。
以前は「高い建物や樹の下なら安全」と指導されていたので、まだその影響が残っているのです。この側撃雷の危険性についてはTVやイベントで啓蒙活動が行われておりますが、残念ながら今ひとつ浸透していないのが実情です。
「雷が近づいてきたら軒先や樹の下でなく建物の中に」これを今一度徹底しましょう。

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