色で重さが変わる!? 色で力仕事の作業効率を上げる方法

モノは色が変化したからといって重さは変わりません。
しかし色が変わると重さが変わると感じることがあります。
この心理現象をうまく活用すると力仕事の作業効率を上げることが出来るのです。

同じ重さでも明るい色は軽く
暗い色は重く感じる。
力仕事なら白で負担を軽減しよう。

ダンボールと言えば何色でしょうか?
まず薄い茶色が思い浮かぶと思います。

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これはダンボールの素材である紙の色なのです。
梱包資材ですのでお金を掛けてまで綺麗に装飾する必要はないでしょう。

しかし同じ用途でも白い色にしている場合があります。
宅配業者のダンボールが白いことにお気づきでしょうか?
ヤマト運輸・佐川急便など大手は白いダンボールを採用しています。郵便局も郵パックは白いですね。

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これは箱を白くすることで作業者に「軽そう」と思わせることで、心理面からくる負担や疲労を減らそうという試みなのです。「重そうだなぁ」と思いながら持ち上げるのと「軽そう」と思いながら持ち上げるのでは作業者の疲れ方が違うのです。

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通常のダンボールを白色に切り替えると0.8倍程度の重さに見えてしまいます。毎日何十回何百回と持ち上げるのであればその効果は絶大でしょう。
なお逆に白いダンボールを真っ黒にすると1.9倍程度の重さに見えてしまいます。コーポレートカラーが黒だからと言ってダンボールも黒くすると作業者の負担が大きく増えるということなのです。

ダンボール以外にもこの効果を活用し、工具を入れておくボックスや仕事で使う共用の作業鞄なども白色などの明るい色にしておくと、重さによる疲労を軽減できるのです。

作業者の疲労を軽減しよう

同じ重さでも明るい色は軽く
暗い色は重く感じる。
力仕事なら白で負担を軽減しよう。

「重いものは白く」これを忘れずに。

この色の心理現象を利用した印象付けはファッションでも活用が出来ます。
調子のよい軽い男でも、黒をピシっと着こなすと重量感のある落ち着いた大人に見られるのです。
ただしいつもの調子でしゃべりだすまでですが。

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