ペットボトルと懐中電灯でランタンを作ろう

懐中電灯で暗闇を快適に過ごすにはどうしたらいいでしょうか?
天井から吊るす?
いえいえ、もっと簡単な方法があるのです。

ペットボトルの底に
懐中電灯を当てると
光が柔らかく拡散しランタンになる。

懐中電灯が見にくいのは、光源が小さいため明るいところと暗いところがくっきり分かれてしまうからです。人間は黒と白というようにコントラストの高すぎるモノを認識するのが苦手です。見にくいから快適ではない、快適ではないから安らげないのです。

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見やすい照明とは広い面を光らせることが条件です。天井の照明を見てみましょう。おそらく蛍光灯が束になっているか、電球型の照明でもホロがついていると思います。このように面で光らせることで光のコントラストを柔らかくして見やすくしているのです。

実はホロのない裸電球が切なくわびしく感じてしまうのはこういう理由だったのです。

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さて話を戻して懐中電灯とペットボトルですが、もうお分かりですよね。
ペットボトルを使って懐中電灯の光を拡散すれば、見やすく安らげる環境になるのです。

方法はいくつかありますが、水の入ったペットボトルの底を照らすのが一番お勧めです。底は形状が複雑なため光が複雑に広がります。この広がった光線がペットボトルの胴を通り、更にペットボトルを抜ける際に屈折して広い面で光るのです。

まずは懐中電灯だけの場合です。

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懐中電灯をペットボトルの底に当ててみましょう。
こんな感じになります。

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いかがでしょうか。光が広がり、まさにランタンという光り方です。

では水が入っていないとどうなるでしょうか?

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光の広がりが減りました。水が入っていないため光の屈折率が低くなってしまったということです。
このため水のペットボトルが最適なのです。災害時であれば非常用の水のペットボトルを活用しましょう。

他にも色々試してみましょう。

乳白色のアルコール容器です。

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光の届く範囲は狭くなりましたが、とても柔らかい光になりました。

リステリンではどうでしょうか。

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ちょっと怪しげでムーディーに。

日常的に使うアイデアではないですが、非常時やキャンプにと役に立つ方法ですので是非覚えておきましょう。

懐中電灯も使いようです。

ペットボトルの底に
懐中電灯を当てると
光が柔らかく拡散しランタンになる。

いつか必ず来る大災害のためにもしっかり覚えておきましょう。

私も東日本大震災の影響で計画停電が起きた際、これをつかって灯りをとっていました。
初めは懐中電灯を高い位置に固定してスポットライトのように照らしていたのですが、どうしても落ち着かないのです。そこで試したのがこの方法でした。この懐中電灯ランタンはボワンと周囲を照らし、度重なる余震で不安な心を優しく和ませてくれたのを今でも覚えています。

災害はいつ襲ってくるか分かりません。
しっかり覚えておきましょう。

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