身だしなみはマナーです! スーツや制服のテカリを取る方法

スーツや制服のヒジやヒザが光るテカリ。
ポケットにいつも入れている財布や手帳の形が浮き出て光ることもあります。
これらは生地がくたびれている証拠です。

そうは言ってもそれだけで廃棄してしまうのはもったいないですよね。
実はテカリはちょっとしたケアで直すことが可能なのです。

スーツや制服のテカリは
薄めたアンモニアをスプレーし
軽くアイロンを掛けると直る。

スーツや制服のヒジやヒザが光る「テカリ(アタリ)」とは一体何でしょうか?
これらは繊維がすり減ったり潰れたりして生地表面が平らになったことで、光が一方向のみに強く反射する現象です。

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つまり潰れた繊維を起こしてあげるとテカリは直るのです。

これを直す方法はいくつかあります。
まず試したいのはスチームアイロンで繊維に水分を与えることでふっくらさせる方法です。これでも直らない場合には繊維自体にも注目しましょう。

羊毛は髪の毛と同じようにキューティクルに包まれています。この羊毛のキューティクルを強制的に開くと潰れた繊維同士が絡まりやすくなります。すなわちテカリの原因である繊維の潰れを直すことが出来るのです。

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そこで使うのが薬局で購入できるアンモニア水
10倍に薄めてテカリの範囲にスプレーをし、あて布をして軽くアイロンを掛けましょう。
さらに軽くブラッシングをしてから陰干しで完了です。アンモニアというと臭いが心配になりますが、すぐに揮発して気にならなくなります。
これでテカリは直ります。

恥をかく前に、

スーツや制服のテカリは
薄めたアンモニアをスプレーし
軽くアイロンを掛けると直る。

気が付いたらすぐにやろう。

余談ですが、羊毛をフェルト化する際にもこれに近い手法が使われています。
ちぎって広げた羊毛をアルカリ性の石鹸水に浸します。これによりキューティクルが開き繊維が複雑に絡まることであの独特の質感を持つフェルトが出来るのです。
こちらも是非試してみてください。

ウールのスーツやセーターを石鹸で洗うとゴワゴワしたり縮んだりするのはこういう理由だったんですね。

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