ダイエットが成績を落とす原因!? 勉強とダイエットの深い関係

机に向かっている時間が増えるとどうしても運動量が減るため太りやすくなります。
受験・資格試験などの勉強と平行してダイエットをしたい。
そう思う人も多いでしょうが、運動する時間的余裕はありません。

ならばご飯を減らして痩せようとするのは極自然な考え方です。
しかし実はこれが成績を落とす原因になる、そんな危険性があるのです。

糖質制限・炭水化物抜きダイエットと
勉強の相性は最悪。
集中力や記憶力が落ちてしまう。

これはどういうことでしょうか?

まず炭水化物と糖質について整理しましょう。

r00058_02

この図のように炭水化物とは糖質+食物繊維のことです。
食物繊維は吸収されずそのまま排出されますので、糖質制限ダイエットと炭水化物抜きダイエットは非常に似ていると言われるのはこのためです。

この2つのダイエットは

①炭水化物(糖質)を制限することで総摂取カロリーを減らす。
②血糖値が上がりにくくすることで脂肪を増やさない。

という理論付けがされています。

共通しているのは、理想では摂取カロリーの50~70%と言われる炭水化物(糖質)を極端に減らすことで痩せるというアプローチです。つまり必要な栄養を制限して体のバランスを意図的に崩して痩せるというのが実態です。
極端な場合、炭水化物を摂取する割合を20%以下に抑える、または全く摂取しないという場合もあります。ここまですると確かに急激に痩せますが、当然その見返りがあります。

摂取カロリーが減るため常に脱力感を感じたり、食物繊維の摂取量が減るためキツイ便秘になったり。
そして一番の問題は頭が働かなくなることです。脳の唯一のエネルギーであるブドウ糖は体内にためておくことができないため、定期的に元となる食物を摂取し消化分解しなくては十分な量を賄えないのです。

それを補っていたのがご飯やパンなどの主食と言われる炭水化物です。
ご飯やパン等のでんぷんが分解され最終的にブドウ糖になり脳を動かしていたのです。昔から「朝ごはんを抜くと頭がまわらない」と言われるのは実はこういう理由だったのです。

つまりこのブドウ糖が不足した状態で勉強をしても脳が十分に機能しないため、「思い出せない」「覚えられない」「正しい判断が出来ない」「ひらめかない」など極端に勉強の効率が悪くなるのです。
こんな状態ではいくら辛い思いをして勉強をしても結果がついてこないのです。

炭水化物を全く摂取しなくなっても脳は完全に停止したりはしません。肝臓のグリコーゲンを分解してブドウ糖を作り出してその場をしのぎます。ただし1食抜いたことがある方は分かる通り、お腹が空くとイライラしてやる気が無くなり、そして深く考えることができなくなります。つまりその状態では従来通りの脳の性能は出せないということです。
日常的に朝ごはんを抜いている人はこの状態で勉強なり仕事をしているということです。

お分かりでしょうか?
このように炭水化物や糖質を制限をしたダイエットをしながら勉強をすると必然的に成績が落ちるのです。
勉強とダイエット、今どちらが重要でしょうか?
よく考えてみましょう。

勉強もダイエットも自己管理がキモです。

糖質制限・炭水化物抜きダイエットと
勉強の相性は最悪。
集中力や記憶力が落ちてしまう。

近道にはリスクがあるものです。

私も実際に炭水化物抜きダイエットを試したことがありますが、ハンガーノックと言われる急に襲いかかる強烈な脱力感と思考停止で全く仕事にならなかったことを覚えています。体と脳のガス欠ですね。確かに急激に痩せはしますが勉強や仕事をこなしながら出来るものではありません。

さすがに周囲に迷惑を掛けられませんので中止しました。時間はかかってしまいますが食事のバランスを正しくし、量を少し減らして運動で痩せるというのが一番いいように思います。まあ考えてみると当たり前なんですけどね。
結局はこの正攻法でダイエットをし、2年ほど掛かりましたが今は20kgほど痩せてBMI22の標準体です。

忙しいとどうしても甘えがでてズルをしたくなるものです。
私も「短期間でこんなに痩せる!!」という煽り文句に飛びついてしまったわけですが、そもそもそういう浅はかな考えを持っていたから太ったんでしょうね。

スポンサーリンク
sangyo_336_280
sangyo_336_280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加