失恋の辛い記憶・忘れたい思い出の癒やし方

思い出すのも辛い失敗や失恋、不条理な身の上など生きていれば誰しも思い出したくないことがあります。

「辛い記憶は時間が癒してくれる」とは言いますが、それには本当に長い時間が掛かります。
そしてその間ずっと苦しめられるのです。

出来るだけ早く辛い記憶や思い出を癒す方法はないのでしょうか?

辛く悲しい記憶や思い出は
同じ場所・よく似たシーンで楽しいことを繰り返し、
記憶の上書きをすると楽になる。

記憶というものはキーワードに関連付けられることで保たれています。「黄色」「甘い」「細長い」「果物」であれば「バナナ」と思い出すように、複数のキーワードに強く関連付けがされているから忘れられないのです。この関連付けがさらに強くなると「黄色」だけでも「バナナ!!」と連想してしまうのです。
つまり失恋であれば、他人の彼の話や彼と歩いた場所に来るだけで自分の辛い身の上を思い出して傷つくのです。

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忘れようとしても忘れられない辛い記憶を癒やすには、時間の経過だけに頼らずに自ら積極的に行動するという方法があります。
それが記憶の上書きです。

これは過去の事実を直接間違った記憶に書き換えるということではなく、よく似た状況で別の楽しい記憶を増やすのです。
こうすることで辛い記憶を思い出していたキーワードから連想されるものが変わるのです。強く刻みつけられた記憶を綺麗さっぱり忘れるということは脳の仕組みを考えると難しいですが、痛手がないほどに記憶を薄めることができるのです。

ひどい仕打ちをして別れた彼との思い出の場所が喫茶店なら、その喫茶店に関する新しい記憶が追加されなければお店の話題になるたびに彼を思い出して苦しむでしょう。当たり前ですよね。

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ではそのお店で友達と楽しいお茶を繰り返したらどうなるでしょうか?いずれそのお店を思い出すと友達との楽しいひとときが真っ先に浮かぶようになるでしょう。
このようにして辛い記憶を思い出すキーワードを楽しい記憶で上書きしていけばよいのです。

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失恋であれば「デートの場所」「旅行」「思い出の品」「服」「車」「映画」そして「彼氏」もです。
ただしこれを行うと初めは辛い記憶と対峙することになります。もし耐えられなくなったら無理をせずに中止しましょう。まずは出来る範囲でOKです。徐々に慣らしていけばいいのです。

辛い過去を思い出したくないため、思い出の場所・モノ・人には一切近づかないという人がいます。しかしこれは見方を変えるとその辛い記憶を大事に残そうとしている行為とも言えます。もし本当にその辛い記憶から逃れたいなら思い切って行動を起こしましょう。

時間の経過だけに頼り10年耐え続けて気にならなくなったとしても、恋愛適齢期を超えてしまっては意味がありません。一度きりの長い人生を考えると心は癒えてもそのダメージは一生残る危険性があるのです。

本当に楽になりたいなら

辛く悲しい記憶や思い出は
同じ場所・よく似たシーンで楽しいことを繰り返し、
記憶の上書きをすると楽になる。

ちょっと頑張ってみましょう。

もちろんこれは失恋だけでなく、心の傷全般に言えることです。

思い出すたびに悶絶してしまうような赤っ恥や悔しい思いもこの方法で癒やすことが出来ます。もちろん完全に忘れることは出来ませんが、次第に笑い話に出来るようになるでしょう。

こうして考えると、私の自虐ネタの在庫が多いのも人一倍恥ずかしい失敗が多いからなのですね。今思うとそれはそれで有り難いことなのかもしれません。

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