反省だけならサルでもできる!? 正しい反省会の進め方

失敗は成功の糧といいます。
そのためには失敗を省みることが大切です。
失敗を認めて分析し、次の行動に生かすのです。

ただし人は反省だけで前に進み続けることはできません。
これはどういうことでしょうか?

反省会では
必ず良かったこともピックアップ。
これをしないと長所が潰れる。

過去の失敗に対して「何が悪かったのか」「どうすればよかったのか」を考えていくことはとても大事なことです。集団活動はルーチンワークになりがちですので失敗をした同じ状況に遭遇することも多く、そこでうまく舵取りができれば次回は回避することが出来るでしょう。

このため会社や学校など集団活動をする組織では「反省会」という会合が行われます。反省点を箇条書きに書き出して議論をするアレです。
ところがうまく機能していない組織では反省会は概して悪いコト探しに執着してしまいます。「そういうお前だって失敗したじゃないか」「アレはお前が悪いんだろ」こんなアラ探しをして謝らせるための反省会、経験したことありますよね。

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こういう目的が変わってしまった反省会は置いておいたとしても、反省を明日への糧にしたいなら是非忘れてほしくないことがあります。

それは「良かったこと」を明確にして再評価するということです。
「反省する」というネガティブな言葉に引っ張られがちですが、「良いこと」「うまくいったこと」をしっかり明日に引き継いでいくということの方がよっぽど大事です。

具体的には反省点をリストアップするのと同じように良かった点もリストアップしてキチンと賞賛するのです。
「ココ! バッチリうまくいったよね」
「これには助けられたよな」

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「失敗しないこと」に重きを置かれると評価されない長所を削ってでも失敗しないことにこだわるようになってしまいます。そうすると確かに失敗は減りますが、行動が守りに入りチャレンジすることができなくなります。良かったことが評価されずに失敗を責められるのであれば人として極当たり前の行動です。

これができていないと誰も手を挙げずに責任を負うことを極端に嫌う組織になってしまいます。会社全体でこれが蔓延すると社員がどんなに優秀でも現状維持しか目指さない無気力な社風が根づいてしまうのです。いわゆる大企業病です。
これを防ぐためにも良いことは良いとしっかり言わないといけないのです。

これは個人であっても同じです。ダメなところばかり反省していると良いところも悪いところもない微妙な人間になってしまいます。人は多少アラがあっても突出した個性があったほうが魅力的です。
例え失敗しても「俺はなんてダメなヤツなんだ」と全面降伏せずに、良かったことにもしっかり光を当てることを決して忘れないで下さい。

反省だけでは行き詰まります。

反省会では
必ず良かったこともピックアップ。
これをしないと長所が潰れる。

長所を伸ばして前に進もう。

まあ社会人が「反省会」というと飲み会の隠語だったりもします。
「帰りに反省会どうすか?」(ニヤリ)

しかしスタートから「今日は全てを忘れてパーッと行きましょう!」です。
何も反省していません。
反省する素振りすらみせません。

まあ翌朝ズキズキ痛む頭を抱えながら反省するわけですが。

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