アウトドアの基礎知識 ナイフが鈍ったら河原の石で研ごう

久しぶりのキャンプ。
「さて、料理でも」とナイフを取り出したら錆だらけ・・・。
まいったなぁ、研いでくればよかった。

そんな時にはその辺に落ちている石で研いでしまいましょう。

ナイフは河原の石でも
研ぐことができる。
平らでツルツルの泥岩を探そう。

砥石と言われると人工的に固められた四角い石を想像してしまいますが、実は人造砥石が普及したのはこの100年足らずなのです。有史以来の長い間自然石が砥石として使われていたのです。落ちている石で研ぐことに驚く人もいますが、元々は刃物は自然石で研ぐものだったのです。

さて河原の石はどれでもいいわけではありません。やはり適した石と適していない石があります。

まず錆を落とすなどの荒研ぎであれば砂が固まった「砂岩」です。平らな石を探しましょう。

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砂岩で大雑把に研いだら、仕上げは粒子の細かい「泥岩」を使いましょう。

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綺麗に研ぐためには平らな石でないといけませんが、相手は自然石ですのでなかなか真っ平らというものは見つかりません。そんなときは石と石をこすりあわせてまず石を平らにしてしまいましょう。上の泥岩も砂岩と擦り合わせて右半分だけ平らな面を作っています。

なお泥岩のような人工石でも研ぐことが可能です。例えば植木鉢やレンガの破片でもOKです。包丁をお茶碗のそこにこすりつけて研ぐというテクニックがありますがそれと同じことです。

これも河原で拾った石ですが、おそらく植木鉢の破片だと思われます。こんな石でも研ぐことができるのです。

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言うまでもありませんが、石はしばらく水に浸したあとで水をかけながら研いでください。市販されている砥石と使い方は同じです。これをしないとナイフが傷だらけになり綺麗に研げません。

切れ味が落ちたら、

ナイフは河原の石でも
研ぐことができる。
平らでツルツルの泥岩を探そう。

アウトドアの基礎知識として覚えておきましょう。

とは言ってもやはり専用の砥石で研いだほうが綺麗に仕上がるのは間違いないです。非常時を乗り切って自宅に帰ったら次回のキャンプのためにしっかり研ぎ直しておきましょう。

最近のアウトドアでの料理では「ナイフよりハサミの方が役に立つ」と言われることが多くなりました。肉だけでなく野菜もはさみでチョキチョキ。ナイフのように使いたいなら軸で分解出来るというハサミが便利なのだとか。

まあ肉焼いて酒飲むだけのヌルいキャンプだと確かにナイフは必要ないんですけどね。
野生動物から身を守るお守りだとしても、ナイフを持っているから危険というご時世でもありますし。
パンダに絡まれると面倒なんです。

「ウウゥ~」「はい前の車!!左に寄せて止まってください!!」

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