部屋が暑いと感じたらエアコンの設定温度を下げる前にすべきこと

「暑い・・・」
部屋でそう思ったらエアコンの設定温度をピピっと下げます。
当たり前の行為ですよね。
でもちょっとだけ待ってください。

省エネと光熱費の節約のため良い方法がありますので試してみませんか?

エアコンは設定温度を下げる前に
風量を強くしよう。
それだけで体感温度が下がります。

人が「暑い・寒い」と感じるのは気温だけが要因ではありません。湿度が高いと「蒸し暑い」と言われるように不快感が暑さを助長します。このように人が感じる体感温度は気温とイコールではないのです。

体感温度とは実際に肌で感じる温度の感覚です。これには気温だけではなく湿度や風なども大きく影響し、さらに感覚ですので人により異なるのです。周りの人に「今、気温何度だと思う?」と質問してみましょう。すると大抵±3度ほどバラつくと思います。そのくらい違いが出るものなのです。

「うわっ29℃もあるよ、エアコンの設定下げなきゃ」と室温計で判断してしまいがちですが、私達が「暑い・寒い」と感じているのは体感温度ですので、極端に間違えてはいないものの正しくはないのです。
つまり「暑い・寒い」は室温計ではなく感覚で判断しなくてはいけないのです。

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では「暑い」と感じたらどうしたら良いのでしょうか?

「暑い」と感じたらいきなりエアコンの設定温度を下げるのではなく、まずは風量の設定を強くしましょう。風は汗を蒸発させ気化熱により体を冷やします。エアコンから吹き出す温度が変わらなくても、風が強くなるだけで体感温度はぐっと下がるのです。
そうです、下げなくてはいけないのは室温ではなく体感温度なのです。

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もうお気づきでしょうが、実は強くするのはエアコンからの風でなくても良いのです。
例えば扇風機です。
風速が1m/s早くなるにつれて体感温度は1℃下がると言われています。一般的な扇風機は弱が1m/s、強が3m/sですので、少し体感温度を下げたいのなら扇風機の風量を強くすれば良いのです。

また風が全く当たらない場所にいると自分の肌から発する熱で包まれてしまい、室温以上に暑くなります。自分の熱を押し流してしまうためにも風は必須なのです。

光熱費削減のためにも、

エアコンは設定温度を下げる前に
風量を強くしよう。
それだけで体感温度が下がります。

試してみましょう。

毎年夏になると地球温暖化の原因となるCO2削減のため「クールビス」キャンペーンが実施されるようになりました。このクールビズでは仕事着の軽装化と共に、エアコンの設定温度を28℃にするように推奨しています。
会社としては立場上これに従わざるを得ないのですが、実はここには抜け道があって温度以外は制限がないのです。つまり湿度や風量は自由なのです。体感温度を下げたいのならこれらを活用しましょう。

もしクールビスで会社のエアコンが効かなくて暑いなら、「温度は変えなくていいから、湿度を下げて風量を上げてくれ」とお願いしてみましょう。

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私が働いていた会社もクールビスが開始された頃は、経費削減のために総務がこのキャンペーンを過剰に利用していました。エアコンのシステムが古いため設定は28℃だけど室温が常に30~35℃という過酷な環境で仕事をさせられたのです。
もう午前中でオジサンたちの顔は汗だくでテカテカです。
いっそのこと窓を開けたほうが涼しいのです。
会議に向かう人達がみんなマイ扇風機を抱えていたり、「暑い」という理由で会社を辞めようとする人がいたりと面白い時代でした。

でも総務のフロアだけ涼しいということが発覚して是正されましたが。

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