文字が読みにくいとき、一番最初にすべきこと

自分でWebサイトやチラシを作っていると、どうも文字が読みにくい・・・。
背景に文字が埋もれてしまい、読んで欲しい文字が全く目にはいらない。
でもレイアウトはもう変えたくない。

さて困りました。
そんな時には定番の方法があります。

文字が背景と重なり読みにくい場合は
縁取りをつけよう。
読みやすさが格段に向上する。

文字が読みにくいときは縁取りを付けましょう。
これだけで解決します。

実際にサンプルを見てみましょう。

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その差は歴然ですよね。
背景と同系色の場合、または背景がごちゃごちゃとしている場合には文字は背景に溶け込んでしまいます。このように縁取りをつけると背景との間に仕切りを付けることになり、文字が目立つのです。

縁取りにもコツがあります。
上のサンプル画像のように濃い色の文字には薄い色の縁取り薄い色の文字には濃い色の縁取りをつけましょう。そうすると背景がどんな色、どんなに複雑でも文字が見やすくなります。決して明度(明るさ)の近い色を縁取りに使ってはいけません。

この文字の縁取りが有効に使えているかは、プロと素人の大きな差でもあります。
ではプロの仕事を見てみましょう。

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「ほうじ茶」「香りひろがるお茶」「徳用40袋入」「ティーバッグ」と読んで欲しい順番に文字が自然に認識できるようにうまく考えられています。素晴らしいですね。

一つ注目して欲しいのは縁取りを敢えて付けなかった文字。「アルミ防湿包装」「※写真はイメージです」などは補足であり、目立たせる必要がないから縁取りを付けないという処理をしているのです。全ての文字に縁取りをつければ良いデザインになるわけではないのです。

なお企業ロゴに縁取りが付いていませんが、企業ロゴは見にくいからといって縁取り加工するという行為は厳禁というのが一般的です。周囲との隙間やロゴの大きさなどもコーポレート・アイデンティティ(CI)で厳密に定められているので、この商品についてもこのルールに従っているのでしょう。

パッケージ一つをとってもとても勉強になりますよね。
身近な商品やチラシを見てみましょう。以外に多くの文字に縁取りが付いていることに驚くことでしょう。

ということで、

文字が背景と重なり読みにくい場合は
縁取りをつけよう。
読みやすさが格段に向上する。

デザインをするなら必ず覚えておきましょう。

もしWebサイトやチラシ・プレゼン資料を作ることが多いなら、もう「基本的に文字には縁取りを付ける。そして必要ない文字からは縁取りをなくす」と考えたほうがスマートかもしれません。

さらに縁取りをずらして影のような表現にする、または縁取りの輪郭をぼかして文字が浮き出たように見せるなど、この文字の縁取りからスタートするテクニックも多くあります。

手間ではありますが、面倒臭がらずに「文字に縁取り」頑張りましょう。
はーい。

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