簡単な方法でシジミをもう一段美味しくする方法

By Kentin (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

シジミの旬は夏の「土用シジミ」と冬の「寒シジミ」の二回と言われていますが、輸入物も増え通年頂くことができるようになりました。シジミ料理はシジミ汁(シジミの味噌汁)などが有名ですが、最近ではシジミパスタやシジミラーメンなど多種多様な料理に使われています。
そんなシジミですが実はほんの僅かな手間で美味しさをぐっとアップさせることができ、さらに体にも良くなるオイシイ方法があるのです。
一体どんな方法なのでしょうか?

シジミは生のままより
一度冷凍させたほうが
旨味が増して美味しくなる。

なんと「一度凍らせる」、それだけです。
どういうことなのでしょうか?

実はシジミを凍らせるとオルニチンというアミノ酸の一種が8倍にも増えるのです。そして冷凍することで細胞が壊れやすくなり旨味成分が外に出るのです。

一般的に食品を冷凍するのは長期保存のためですが、多くの場合は栄養を損ねたり細胞壁が壊れて冷凍焼けと言われるグズグズな状態になってしまいます。しかしシジミの場合は栄養が増えて美味しくなるという不思議な特長を持っているのです。

このオルニチンは肝臓に良いとされる成分で、効能は二日酔いや疲労回復と言われています。このため冷凍庫にストックしておくといざというときに大変役に立つ食材なのです。

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研究によると急速冷凍ではなく、-4℃でゆっくり冷凍させたほうがオルニチンの増加量が増すということがわかっています。このため以下のように冷凍させましょう。

冷凍の方法

  1. 1リットルに付き塩小さじ2杯(10g)程度の塩水に4時間漬けて砂抜きをします。
    シジミは塩水から顔をだすようにザルで持ち上げましょう。
  2. そのまま調理に使いますので殻をよく洗いましょう。
  3. 水気をしっかり拭いてからチャック付きビニール袋に入れ、余計な空気を抜きます。
  4. ゆっくり凍らせるため直接冷気が当たらないようにスーパーの袋で包んでから冷凍庫に入れましょう。

この冷凍シジミを使うときは冷凍のままお鍋に入れてしまいます。いちいち解凍する必要はありません。この方が細胞壁が壊れやすくなり、旨みや栄養成分が汁に流れ出るのです。
こうしてみるとシジミはとってもお手軽な食材だったのですね。

だから

シジミは生のままより
一度冷凍させたほうが
旨味が増して美味しくなる。

なのです。

冷凍庫に長期間ストックでき、そのまま使えてさらに体にも良い「冷凍シジミ」。
そして何よりもシジミ汁の体にジーンと染み込む旨みはもうたまりません。
この「冷凍シジミ」是非試してみてください。

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